面白企画実現係ヒゲのエンタメギルド

企画屋さんのヒゲが様々なエンタメ情報を集めたり発信したり応援したりするブログです

【ブログ引っ越し】エンタメギルドとして再始動

これまでのブログから引っ越しをしてきました!!

 

これからは実名性の時代だなぁ、というのはずっと考えており、

それならば、しっかり自分を背負ったうえでやれるブログをやりたいな、ということを改めて決意した次第です。

 

コンテンツのイメージとしては、

・おすすめのエンタメコンテンツ紹介

・面白いことを実現するためのノウハウ紹介

をやっていきたいと考えています。

 

特に後者。

【ギルド】と名前をつけたのにはこの想いが強くあります。

企画者、という職種でずっとゲーム作りに関わってきた経歴を生かして

「面白いこと考えてるけど、どう実現したらいいか分からない」

という人達の役に立てる企画実現計画を考えられればな、と。

 

これについてはBASEなのか、いづれかのサービスを利用して、

企画書をかかせていただく、ということができないかな、というのも計画しています。

 

コンサル、というと、なんかかっこつけてて好きじゃないので

企画実現係、という名乗りでやってみたいと思います。

考えて終わり、の批評家じゃなくて実現するゾぉ、という思いで取り組みます。

 

 

せっかく今まで書いた記事もそのままではもったいないので、これはこれで持ってきています。

主に漫画の記事が多いのですが、この記事たちは一つの資産なので。

(リライトはどこかでしていかねば。)

 

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さて、やるからにはわかりやすく目標がほしいところです。

 

アドセンスアフィリエイトでの月1万円のお小遣い

をまずは目標にしてみたいと思います!

 

さて、楽しくなってきました。

 

皆さんに面白いエンタメを届けられるように頑張っていきます!

よろしくお願いいたします。

【キッドアイラック】大喜利をテーマにした笑いと涙の傑作!

今年読んだ漫画の中で個人的に大賞だった、

SHIORI EXPERIENCE 」。

その作者の長田先生の前作である「キッドアイラック」が、同じくらいの名作だったので紹介します。

読むキッカケは週刊ラジオジャンプにて、

森田先生とのトークで。

大喜利をテーマにした漫画。

べしゃり暮らしの漫才をテーマにするのもかなり難しそうですが、

大喜利テーマはまた一段と希少なテーマ。

どんな感じなのか、読みたい!ということで早速購入。

【あらすじ】

毎日喧嘩ばかりのヤオキン。

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幼馴染の江崎とは両想いだが、関係はいつまでも進展せず。

そんな折、江崎は性的暴力にあってしまい、精神的に病んでしまい外出や人に会うことができなくなる。

なんとか江崎を助けたいヤオキンがたどり着いた答えが「大喜利」で江崎に笑顔を取り戻すこと。

偶然出会った全国でも指折りのハガキ職人に弟子入りし、大喜利甲子園に出て江崎を笑わせることを誓う

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【呪術廻戦0】ジャンプ連載中作品が異例の連載獲得を勝ち取ることになった前日譚

ジャンプ本誌にて次の看板作品候補として絶賛好評連載中の呪術廻戦。

実はこの作品は、ジャンプGIGAというジャンプ別紙で連載していた全4回の作品が元になっており、

これがかなりの人気だったために、

「この作品を書くこと」を条件にジャンプ本誌の連載を勝ち取った作品になります。

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これまでもジャンプ別紙で人気を得て、ジャンプ本誌へ連載を決める、という作家さんは多くいたものの、

同じ作品で、かつ、そのキッカケになったものをプロトタイプとするのではなく前日譚として、

連載で別の主人公、別の主要人物でスタートする、というのはかなり異例です。

この「0」の主要人物たちは、本編主人公たちの上の学年になり、

ちょうど本編での活躍をするタイミングでのこの刊行になるため、

ファンであれば是非読んでおきたい物語になっています。

さらに今後の展開として「0」の主人公であり、現在は海外にいると本編で紹介されている乙骨の登場が待ち遠しくなる!商売がうまい!

この「0」自体、人気で連載判断するのが納得できるくらい世界観が既に作りこまれており、

短編として見てもかなりクオリティの高い作品になっています。

ジャンプ本誌で連載を追いかけている方も、

コミックス派の方もこれを読めばより呪術廻戦が面白くなること間違いなし。

おすすめです!!

アニメ更新期 今回のオススメは?

今期のアニメ、、、非常に豊作ですね。

今期は非常に豊作!時間が足りんぞ、、、、

重厚な原作もので、しっかり期待値を捉えているタイトル

JOJO第五部

初回でブチャラティまで行くってのがテンポ感ともに最高です。

やっぱり五部はジョルノとブチャラティのW主人公だと思っているので。

にしても、最初のことのブチャラティは、気色悪いですね。

「嘘をついている味だ」

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からくりサーカス

からくりサーカスってかなり巻数も多いので、

無理だろうと思っていたのですが、まさかのアニメ化。

しろがねのあの服って、黄色に赤だったんだ、、、白地に黒だと思ってた。

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なろう系は今期も人気

転生したらスライムだった件

タイトルの印象以上にしっかりと作りこまれたファンタジー

もはや転生感は必要ではなく、スライムが俺つえーしていく作品。

ただ、ネームドモンスター、という考え方が納得感もあり面白く、

街づくりをしていく点など独自性がしっかりあり、

出オチネタとしてスライムになる、というところから発展して面白く料理されています。

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ゴブリンスレイヤー

こちらは打って変わって、シビアな世界観の異世界もの。

ゴブリンって雑魚モンスターだし、転スラみたいにかわいく描かれがちだけど、

ガチのやつらって、余程ドラゴンよりやばいかもだぜ、という納得感。

シビアすぎる展開は、昨今の異世界ものに飽きた人ほど刺さるか

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オリジナルアニメも豊富

・ダグアンドキリル

タイガーアンドバニーを皮切りにした「バディシリーズ」として、

ヒーロー社会の世界観下敷きにした新作。

実はヒーローものって一大ジャンルだけど、アメコミ的な解釈のものって、

ヒロアカとタイバニがアニメとしては二大巨頭ですね。

軽快な世界観が魅力的な作品になりそうです。

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他にも面白いアニメが今期は多いので、、、、

時間が無いですね、、、、

睡眠時間を削りながら、楽しんでいきますw

「SHIORI EXPERIENCE」音楽漫画の隠れた傑作!埋もれるのはもったいない

音楽をテーマにした漫画はけっこうある

BECKはバンド漫画というジャンルを作り上げたし

のだめカンタービレはドラマとして大人気

最近だとBLUE GIANTはJAZZという難しいテーマを読者に迎合することなく描き切っている

音楽なのに音が聴こえる、と表現される漫画は、

一つのジャンルとしても言えるくらいには確率されてきた

なので、音楽漫画、ということでいれば新しさはないかもしれない

ジミ・ヘンドリクスの亡霊が憑いてしまう、という発想も

「ロック版のヒカルの碁

と説明してしまえる。

だが、

この熱さやそれぞれのバンドメンバーが抱える葛藤

音楽へのひた向きさ

勢いと、それだけじゃない納得感

漫画だから当たり前なんだけど、

まさに読んでみてもらわないとこの魅力は伝わらない、、、

この漫画は特に

10巻

がすごい

積み上げてきたもの、すべてがそこで爆発する

(終わるわけではない)

「るろうに剣心 北海道編」は正当続編として読むに堪えるのか

ジャンプ全盛期の雄、るろ剣

大好きな漫画でした。るろ剣

練習したよね、二重の極み。

そんなるろ剣ですが。

正式な続編ということで北海道編の連載が始まっていたことは無論知っていたのですが、

「想い出はいつもキレイだけど、、、!」

というそばかすな精神であんまり見たくないなぁ、と思っていました。

誠の少年時代に少年ジャンプで、ドストライクでるろ剣世代だった自分としては、

内容的に蛇足だった場合のショックとか耐えられないんじゃないだろうか。と。

しかも、和月先生が書類送検になっちゃったり、、、

周辺のざわざわ感とかもあって、避けていたわけです。

ただ、やっぱり。

北海道×明治維新=圧倒的に気になる。

そりゃ気になりますよ。

だって、連載当時から構想にはあると言っていた北海道編ですよ。

明治維新の時代、北海道。

これはめちゃくちゃ美味しい時代背景です。

牙突で有名な新撰組斎藤一は登場していますが、

他の組員は回想以外では登場がなかったわけです。

しかし北海道編となると、土方歳三関連は避けて通れないエピソードになるはず。

剣心と土方歳三

これは燃える、、、!!

ということで怖いもの見たさで拝読いたしました。

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結論としては、、、

正統派続編として大満足のはじまり

迫力のある技のやり取り

テンポのいいストーリー

キャラの魅力

すべてが、これぞ「るろうに剣心

和月先生のたゆまぬ努力でさらに磨かれた画が、

おっさんになってしまった私の中の少年心を揺さぶります。

壊れるほど愛しても1/3も伝わらなかったあの頃が、

明瞭にフラッシュバックしてしまうわけです。

準主人公として、

宿敵・志々雄真実の刀を受け継ぐキャラが出てくるのも胸熱ポイントです。

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しっかりと面白く、

これは和月先生が平成終盤に挑む、一つの集大成になるだろうな、と。

色々起きてしまい、周辺の雑音もあると思います、

ハードルはドンドン上がると思います。

それでも期待せざるを得ない、そんな一巻です。

問わず語り、極まれり

ブログでは再三オススメしている神田松之丞さん。

講談ではその鬼気迫る語りで客を引き込みますが、

枕やフリートークでは打って変わって、口悪く目に入る全てのものをクサしていく。

これが、なかなかどうして面白いんですね。

ラジオ「問わず語りの松之丞」ではそのトークを存分に楽しむことができ、

思わず聞いて爆笑してしまうことも多々あります。

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毎週欠かさず聞いているのですが、

ちょうど今週の回は、本当にドキュメンタリー。

一つの作品として仕上がっていました。

起きている事柄や深刻な事態を、

当人以外には笑い話として、伝え語る。

プロフェッショナルの仕事です。

人生は近くで見ると悲劇だが. 遠くから見ると喜劇である

とはチャップリンの名言ですが、

自分に起きたこと、しかもつい直前朝まで起きたことを、

こうも噺として昇華することができるのか。

震えました。

https://www.tbsradio.jp/293990

是非、聞いてみてほしいです。