腰痛という職業病との闘い
クリエイティブ職をやっている人には共通する職業病。
そう、腰痛。
数々のクリエイターのやる気を削ぎ、クリエイティブに活性化された脳からアウトプットを紡ぐことを邪魔し、
腰痛により幾ばくかの名作が世に出ず消えていったかと思うと切ない気持ちになる。
ヒゲは全く腰痛とは無縁だった。
どちらかというと肩こりが辛くなることが多く、
ひどいときには頭痛だけでなく、ちょっと手先の痺れを感じるほどだった。
そういうこともあり、腰痛への対策はゼロ。
たまに行くタイ古式マッサージでも肩回りを重点的にやってもらっていた。
だが。この度。
見事に綺麗に腰痛を発症しました。
ただ、痛いではない、痺れて歩けないまで発展。
さすがに病院嫌いでも意志をもって、整形外科に飛び込むことに。
レントゲンでは見つからなかったものの、あまりに痛いし脚の痺れもあるので、
MRIを撮影することに。
人生初のMRIになぜか少しワクワクしつつ。
結果的にしっかりと腰椎椎間板ヘルニアが確認されました。
痛くなりだしたのは8月ころで、今11月ですが、まだ全然よくなってはいません。
ただ、絶望的に歩けなかったのが回復はしてきています。
せっかくなので、椎間板ヘルニアについてと職業病としてどうこれに向き合うか、を話していこうかと。
①椎間板ヘルニアの最前線
これは色々な解釈があるとは思うので明確ではありませんが、
「最近のトレンドは保存療法」ということです。
手術するケースはほとんどないようです。
もちろん、外科手術という大がかりなものもそうですが、
ブロック注射を打ってしばらく安静に、というような手術もあまりやらないそうです。
結局腰当たりは重要な神経が集中しており、どれがどういう風に痛みに影響するか、というのがハッキリとはしないようです。
なので、パパっと患部を処置してOKとはならないし、他の症状を併発する可能性もあるわけです。
なので、基本的には痛み止めをもらって、保存療法で痛みがなくなるのを待ちながら、
運動療法的に動かしていって治す、という。
実に我慢強く向き合う必要があるわけです。
②椅子がめちゃくちゃ重要
これは直感的にもわかると思うのですが、やはり椅子が超大事です。
で、会社に腰痛の大先輩(以下、腰先輩)がいて、その方に薦められた椅子で、たまたま余っているのがあったので、もらって座ることにしました。
ちなみに、腰先輩は色々試して結局スタンディングデスクに至ったようでした。
もちろん腰先輩の教えに従い、ヒゲもスタンディングデスクを試しましたよ!
でも、だめでした。
文書はかけるけど、文章は書けないっす、、、(伝わりますかね)
事務書類的なものは片づけられるんですが、シナリオとか企画書とかは座ってないと書けない。これは脳みその使い方だと思うんですけどね、、、自分は少なくともダメでした。右脳作業は座らんとできん。
で、もらった椅子はこちら
キャッチコピーが素敵すぎる「腰痛持ちが最後にたどりつくイス」
(すいません、割と初期にたどりついてしもた)
腰が立つ感じで座れるんですよね。
この椅子に座ってから、立つときに痛みがなくてスッと立てるようになりました。
ただ、この椅子も疲れます。めっちゃ。
むしろそれが正しいらしくて、本当は疲れて姿勢変えたり動いたりしないといけないのに、クッション性があるイスだとそれを忘れさせてしまうんですね。
なので、作業して、疲れてきたらちょっと歩く、という癖もつきます。
③整骨院との出会い
整形外科では薬とシップもらうだけになります。
具体的などこが痛くて、どう筋トレするとよくて、どういう姿勢をするとよくて、
みたいなことはやってくれません。
理学療法的なことはリハビリ科だったりが専門なんですよね。
で、そういうところでやってもいいんでしょうけど、
なんかあんまり改善しなかったんです。
で、とある整骨院に行ってみることにしました。
ちょうど坐骨神経痛を中心に専門でやっているようだったので。
これが、大当たりでした!長くなるので、この点については切り出して話したい。
とにかく、整形外科だけではどうしてもよくならないんじゃないかな、というのがこの腰痛です。
自分なりの対策を見つけて、職業病と対峙していきたいものです。