ゲーム化でビジネスを加速する人
ゲームは何で楽しいのか?
というのはメカニクスで様々に解説できるのですが、
究極的には「困難を超えるのは楽しい」という基本的人間心理が底にあります。
考えてもみてください。
RPGのレベル上げ。
現実世界のレベル上げは例えば勉強や練習、筋トレってことです。
なかなか楽しむのが難しいですよね。
でもゲームの中ではレベル上げは楽しんでできます。
・倒したいボス(目標)が明確になっている
・レベルが上がることで強くなることの見える化
・経験値が積みあがっていく実感
・レベルが上がったことを祝福してくれるファンファーレ
気づいたら、ボスを倒すためにレベルを上げていたのか、レベルを上げるのが単純に楽しかったのか、
分からなくなるほどです。
そのうえで、今まで到達できなかった困難を超えることができる=人生において楽しいと思える達成感を道中すら楽しみながら得ることができる。
これこそがゲームのメカニクスの素晴らしさであり、独自性です。
ビジネスという最高のゲーム
困難を超えることで成果を得る、という意味では
「ビジネス」は正にその対象になりえます。
しかも、、、、道中がメッチャきつい、、、OTL
ということはこれをゲーム化発想で楽しめるように設計することができれば。
ゲームクリエイターとして、
様々なゲームメカニクススキームをビジネスの推進に応用させるテンプレートを作っていきます。
これが「ゲーム化でビジネスを加速する人」としての在り方です。
一例ですが、簡単に触れてみます。
戦力シミュレーションゲーム
的確で明確なチームを編成することはビジネスで成果発揮をするために非常に重要です。
目的である「ありたい自分」「満たしたい願望」「目指したい世界」を元に、
それを達成するためにパーティー編成、必要なステータスをシミュレーションします。
パーティー編成はどういう戦力が必要かのシミュレーションです。
事業に必要なメンバー構成と、そのレベルの割り出しです。
メンバー職能と、必要なレベルを数値化してイメージします。
ゲームっぽくイメージしたいので、ランクなどをラベリングします。
(例)
プログラマー
S・・・日本で3%に入るスーパープログラマー。年収2000万
A・・・日本で10%に入るエリートプログラマー。年収1000万
※あくまで適当な例です。信じないでくださいねw
こんな風にランクをイメージしたうえで、どういう編成で戦いに挑むべきか、を考えます。
戦うボス(事業目標)によって自然と必要戦力分析ができるはずです。
この時、もちろん自分がどの役割でどのランクにいるべきかも分かるはずです。
これが分かれば、その編成を作るためにどういう仲間集めやチームとしてのレベルアップをしていくか、イメージが湧きます。
ランクだけでなく、細かいスキルやステータスにまで踏み込めるとよりシミュレーションの精度が上がっていきます。
ヒゲの場合、以前のチームでリーダー陣と腹を割って、
目指すべき目標に必要なチーム編成と現実のチーム編成の差分を共有して話し合いました。
キーマンとして成長すべきメンバーや足りてない職能が明確になったことで、
マネジメントの質が向上しました。
必要レベルの見える化ができ、リーダーはレベル上げを指示しやすくなりました。
まとめ
こういったことをより転用しやすいように文章やスライドとしてまとめて公開します。
公開は、マガジンとしてまとめやすいのでnoteでやっていこうかと考えています。
ヒゲ@「ゲーム化でビジネスを加速する人」をお楽しみください。